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2012.05.27 最悪の幕切れ
 なんの幕切れかって、ストラスブール生活の幕切れです。パリに引っ越してきたので。別にストラスブールの街そのものにはなんの不満もございませんよ。むしろ、それなりに長い期間をあの街で暮らし、とても住みやすくてお気に入りの街になりました。あそこは絶対また行きたくなるだろうなと思わせられるほど。

 じゃぁ何が最悪だったかというと引越です。クロノロジカルに振り返ろうと思います。

7時30分 起床、シャワー、冷蔵庫を前日までにすっからかんにしておいたので朝食・昼食を買いに行く
9時~  待機開始(引越荷物を9時から14時までに取りに来てもらうことにしていた。)
13時~  大掃除の仕上げ
14時すぎ 退去手続のために人が来る。引越荷物、まだ取りに来ない。
14時10分 宅配業者に電話。さんざん待たせた挙げ句、運転手がどこにいるのかも把握できなくて埒があかない。
14時30分 退去手続がだいたい終了。引越荷物、まだ取りに来ない。

 ここで手続に来てくれたおじさんが「次の仕事があるから15時には出ないと行けないんだよね。」とポツリ。かつ、鍵の受渡しをもって手続が終了するので、つまり15時までにはこの家の鍵を渡さないといけない。14時10分の電話では14時30分には出るからそれまでに誰かを取りに寄越せ!とまくしたてておいたものの、あの感じではまったくあてにならない。それに退去手続に来てくれたおじさんも、「あ、あの業者ね、俺も前にパソコンなくされたことあるんだよね、あそこはダメだよ。」と業者を一蹴。そういうわけで、その業者を使うことを急遽やめ、大きな段ボール6箱を自宅から徒歩5分強の郵便局に持ち込むことにしようかと検討。おじさんがその場で不動産屋に電話をかけてくれ、例外的に鍵を後から不動産屋に持ち込むことでOKということにしてもらう。おじさんありがとう。

15時~  郵送の手続
 具体的には、郵便局にそこそこの大きさのカートを貸してもらいに行く。大きい箱が6つもあるの?と怪訝そうな顔をされながらなんとか貸してもらい、家に戻る。カートの大きさが十分ではないので、案の定、3箱乗るか乗らないかぐらい。頑張って3箱を乗せて1往復目。更に残りの3箱を乗せて2往復目。どの箱も15キロぐらいかと思っていたら、いずれも20キロあって、カートを使ったとはいえ結構しんどかったです。鍵は18時ぐらいまでに持って来てくれれば良いわよんとのことだったので、帰りにはちょっと回り道をしてストラスブールの市街地をぶらっとめぐる。

17時   自宅出発
 段ボール6箱分の荷物を送ったとはいえ、すぐに使うもの/送るわけにはいかないものなんかもあるわけで、自分の移動も結構な大荷物。フランスに来てから移動は数えきれないほどしているのでこのスタイルはなれているのだけど、左手で4輪の巨大なスーツケースを押し、右手で2輪のキャリーケースを引き、そのキャリーケースの上にボストンバッグをくくりつけるという戦法。いつもこうしてきたのでなめきっていたのか、今回はそれぞれのカバンに入れたものが重すぎたようで、かなりしんどい。でも、自宅から最寄りのトラムの駅まで徒歩2分しかかからず、パリの駅からはタクシーを使うということで、2分耐えられれば良いという整理をして移動を強行。ひいひい言いながらトラムの駅まで移動。

17時20分 駅到着
 ここでコインロッカーに大荷物を投げ入れ、不動産屋に鍵を渡しに行く。という計画だったはずが、安全上の理由でコインロッカーのサービスをすべて停止しているとのこと。がびーん。一応、インフォメーションセンターみたいなところに行き、30分で戻ってくるから預かってくれない?と交渉するも、案の定ダメ。そりゃ安全上の理由と言っているんだから、ダメですよね。ここで途方にくれる。持っている荷物は、2分より長い時間持ち歩くことを想定していないほど膨大な量。動けない。でも鍵を返さないことにはパリに行けない。持つべきものは頼もしい後輩です。SOSの電話をしたら、修士論文を書いている真っ最中だったとのことなのにすぐに駅まで来てくれました。彼に荷物を見てもらっている間に不動産屋に無事に鍵を渡すことができましたとさ。ここでケータイに留守電が残っていることに気が付く。17時に、宅配業者のドライバーから。急げって言われて急いで来たんだけど…とのこと。ここがフランスだということを考えればさもありなんといえばさもありなんだけど、それにしても誰が9時から17時までおとなしく待っているかっつーの。仮に引越の日じゃなかったとしても、8時間も大人しく待つバカはいないでしょう。

18時10分 再度駅到着
 こんなこともあろうかと、この日はパリ行きの電車の切符は買っておかなかったのです。14時から退去手続だからって15時台とか16時台とかの電車を取っておかなくて良かったー、と自分で自分を褒めました。荷物の面倒を見てくれた後輩とどこかでお茶かビールでもしようかな、切符を買うのはそれからでも良いかな…と思いつつ、まぁでも時間がわからないのもあれだし先に切符だけ買っておこうと自販機へ。なんと、その日は18時46分発が最終の1本前で、最終は既に満席。あぁー先に買うことにして良かったーと胸をなでおろしながら切符を買い、今日注射を打ったばかりだという後輩とビールを飲んでしまったのでした。

18時46分 ストラスブール出発

21時15分 パリ東駅到着(予定より10分遅れ。)
 タクシーに乗り、我が家へ。これも、そんなこともあろうかと思って、ストラスブールの家を退去した足で入居手続をするということはやらずに、ストラスブール・パリ間を1往復して、2日前にあらかじめ入居手続をしていたのです。我ながら、この先を読む力、偉い! おかげで22時前に着いても、既に自分の家となっているところに難なく腰を落ち着けることができたのでした。こちらもエレベーターがないので、大荷物は辛かった。そして、パリの素晴らしいところは、こんな時間に着いても空いているスーパーがある!ということ。今更ですが、コンビニが24時間空いているってどんな社会なんですかね。もはや異世界にしか思えない。

というわけで、いろいろ面倒くさい引越でございました。でも、これまでの2年弱と違い、これからしばらくは引越の予定はないので、これが最後のフランス国内の移動。ここまでよく動きました。おつかれちゃん。

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