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2011.03.03 True Grit
 映画を見て来ました。本当は『Le discours d'un roi (原題:King's speach、邦題:英国王のスピーチ)』を見たかったのだけど、声をかけた友人たちの多くが既に見たということで、半ば押し切られる形で『True Grit』を見ました。西部モノって、そもそもあまり関心がなかったのだけど、民主主義に従って行ってきました。

truegrit




オリジナルと同じで邦題は『勇気ある追跡』なのかなと思ったら、どうやら日本では「トゥルー・グリット」というタイトルで封切られるそうですね。売れるのか?、そんなタイトルで。

この作品を見ること自体にそこまで乗り気ではなかったということの影響もあると思うので、そのあたりを差し引いてお考えいただければと思いますが、まぁ、そこそこでした。オリジナルを見たことがないので、比べようがないのだけど、ストーリーは単純明快なのでストンと落ちる感じ。逆に言うと、いろいろと施されている設定はあるのだから、それを活かせばもっと複雑な心理描写も可能だったろうし、それによって映画もヒューマンドラマとして上質なものになると思うのだけど、きっとそれはボクの好みだというだけで、西部モノかくあるべしというセオリーにきっと反するんでしょうね。普段あんまりこの手の映画を見ないから感じたことかもしれませんか、いやにviolentなシーンが多くて、いや、別にそれ自体は演出上効果的なこともあるから、それだけをもってネガティヴになるつもりはまったくないのだけれども、それ映す必要ある?という感じの部分も少なからずあり、おかげでピントがぼやけちゃうというか、ちょっと不思議な感じがしました。

他方、俳優陣はGood job。ジェフ・ブリッジスは、単に渋いだけになってしまいかねない役どころにあえて人間味を添えた軽やかな演技。やはり彼はすごいです。そして、主役の14歳の女の子の役だった子も、なかなか上手でした。女の子の子役って、必要以上に笑っちゃったり、愛想をよくしてしまったりして、それだけで観客を映画の世界から一歩遠ざけてしまうことってあると思うのだけど、この子はそのあたりの感覚に優れているのか、とても上手に演じていました。かといって、子供ばなれした感じかというとそうでもなく、あくまでも普通の(あんな子がそこらへんにいたら決して普通ではないと思うけど。)14歳の女の子なのだということを素直に受け入れながら見ることができる感じ。マット・デイモンは、あんたも年取りましたねっていう感じ。そんなに好きな俳優ではないのだけど、年とって演技にも奥行きが出てきて、良い俳優さんになりましたねという感じがしました、上から目線ですが。あの人のセリフの読み方は相変わらずあまり好きではありませんが、テキサスの一匹狼という役どころが合っていたのか、演技自体は結構良かったです。むしろこれからますます大成していくのかもね、あの人。

いつも思いますが、音声と字幕を異なる2つの外国語でやられると疲れますね。字幕って、出ているとまったく見ないというのも不可能だし、かといって見たところで、頭脳は音声を聞く方にもだいぶ手間を割かれるし。フランス映画を見れば良いのだという話だと思うし、それにはまったく吝かではないのですが(むしろ望ましいぐらいだが。)『英国王のスピーチ』は必ず、『ブラック・スワン』も時間があれば、見たいしなぁ。
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