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サークルの演奏会。
これを終えると残すは卒演のみで、先輩や後輩と共演するのは最後。
歴代会長4人で2台8手をやるという楽しい企画もあったし、
ソロはここまで避け続けてきたモーツァルトを選んだ。

避け続けてきたのは、まさに音色と歌い方で勝負をしなくてはいけない、
単純で美しい旋律を、聴かせることなんか出来ないから。
「出来ない」という思いは今でも全然変わらないけど、
まったく弾かないまま卒業するのもなぁ、ってことで選曲。

実際には、思うように練習時間がとれず、今までにない練習不足。
もはやあまりに練習していないから、上手くいく期待もなく、
だからかえって緊張すらしていないというひどい有り様。
だって、目は卒演に向いちゃうんだもん。仕方ないじゃん。

弾き始めると、第一楽章は普段ぐらいの流れに乗れる。
これは思ったよりいいかもしれない、とか思いながら弾く。
でも一方で「そんなこと思ってると慢心するぞ」、
と冷静に自己を戒める自分もいる。なかなか珍しい。

第三楽章になると、ついに指が回らなくなる。
三連符がとっても汚くなってしまったことに動揺し、
逆に指まで回らなくなったわけで、慢心のせいじゃない。
要するに集中力が切れたのか、と。20分はステージに立てないのかな。
となると卒演が思いやられる。

こんな感じだったけど、「音がきれいだった」と複数のお声をいただく。
もう4年生という立場なので、ほとんどお世辞だとわかりつつも、
どこを挙げるかを考えて「音」を褒めてもらえるのは正直うれしい。
というか、モーツァルトを弾いて褒めてもらえるなんて思ってなかった。

人間、調子がいいもので褒められると弾きたくなる。
イ短調も大好きなんだけど、あれは一平さんのテーマだしなぁ。
他人のテーマになるほどその人に定着している曲を弾くのはリスキーだ。
そうじゃなかったら、卒演のプログラムを変え……ないよね、やっぱ。
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