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2011.09.07 読書計画
 「家」の概念に捕らわれた世界の中で完結している大規模な小説が好きという自分の嗜好を最近発見したというのは以前に書いたかと思いますが(もちろん、それはあくまでも舞台設定の好みであって、文体その他の好みの影響の方が大きいのは間違いないけれど。)、それを受け、親愛なる同僚からじゃぁ次は「失われた時を求めて」を読むべきではないのか、せっかくフランスにいるんだし、という提案を受けました。

 たしかに。

 外国文学にはこれまであまり手を付けてはいなかったのですが、これは読むべきかもしれない。少なくとも、「社会常識」に収まる範囲でしかあらすじとかは知らないけど、この小説は、少なくとも舞台設定と規模に関する限り、ボクの好みに合いそうだ。もちろん、読むとしても原文にトライなんて愚かな真似はしません。しっかり日本語訳で読ませていただきます。問題は、岩波にするか、光文社にするか。ミーハー感覚からいうと、光文社の新訳シリーズで読んでみたい気もするけれど、やはり本棚に並べるには岩波がいいかなぁ、なんてしょうもないことばかり考えています。

 それはそうと、外国文学も良いのだけど、やはり日本の文学もということで、学生時代からずっと読もう読もうと思っている源氏物語にもそろそろ手を出したいところ。こちらは、間違いなく谷崎訳で読もうと思っております。(主語を頻繁に省略する)原文に忠実な訳し方をしているので最初に読むとわかりにくいから第一読は他の訳本を使うと良いとはよく言われることではあるようですが、まぁあらすじは知っているし(漫画「あさきゆめみし」でだけど。)、こちらはトライしてみる価値はあるでしょう。それにしても、「あさきゆめみし」の仏語版、出ればいいのに。
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