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 今日も、週末なのになんだか比較的さくっと起きてしまったので、シャワーを浴び、お出かけ。ちょうど気持ちが良いぐらいの暖かさだったので、コットンニットのカットソー1枚で。ハネムーンで来仏中だった先輩夫妻を案内した時、イースター休暇に重なってすごい人の数だったトゥイルリー公園を、静かな時にも楽しもうと思って、メトロでコンコルドまで。この公園自体には何度となく来ているのだけど、やはりこの季節ならではの光というのもあるのではないかと思って。日曜日だということもあり、しかもメーデーでオランジュリー美術館が休みだというのもあり、午前10時の割には結構人が出ている。ジョギングブームに乗っかって、走っている人たちがものすごくいっぱいいる。気持ち良さそうだ。ボクも走ってみようかな、などと柄にもないことを考える。人がいっぱいいるといっても、噴水の周りに大量に並んでいる椅子が全部埋まるほどではない。この椅子、ものによっては150度ぐらい傾いていて、日向ぼっこにちょうどいい。

 さっそくその椅子のうちの1つをゲットし、昨日読みきらなかったペーパーを少しずつ読む。天気が良くて気持ちが良いので、頭もほんわかしてきて、本当に少しずつしか進まない。面白いもので、あまりに気持ちが良いと、頭もまぁそれでいいじゃないかと考えるようになるから不思議。まぁ、どうせおとなしく家にいるとその手の仕事は何も手につかない人間なので、少しずつしか進まなくても進まないよりずっと良いということは真実ではあるのだけど。これで、サイドテーブルと美味しいコーヒーでもあれば文句ない(笑)。1時間ぐらいかけて、アラウによるモーツァルトのソナタ全集を聴きながら(必ずしも全部が良い演奏ではない。ちょっと、もっとちゃんと練習すれば?というものも正直ある。)、読むべきものはとりあえず読む。読むだけじゃどうしようもない課題なのだけど、提出はまだ先ということで今日はここで打ち止め。

 ここから本格的に日向ぼっこ開始。モーツァルトのソナタを聴き続けたり、たまにフランソワによるドビュッシーのプレリュード集に変えたりしながら、椅子にのんびり座り続ける。だんだん陽が高くなってきたので、かつ、サングラスを持って来ていなかったので、ハンカチを顔面にかぶせる。これはすっかり寝るモード。しっかり寝入ったわけではないけど、うたた寝するのにこれ以上望ましい環境はないのではないかと思えるほどの至福の時。普段なかなかこういう何もしない時間というのは取らない性質の人間なのだけど、うっかり単に余暇のために読む本を持って来忘れたので、課題のペーパーを読み進めるほかにはさしてやることもなく、1時間ぼけっとする。いつも何かしている方なので、こういう時間を取るのは本当に珍しい。それぐらい春の日差しが気持ち良かったということかな。

 正午、トゥイルリー公園の中とオルセーのあたりをちょっとだけフラフラしてから、メトロで自宅近辺に戻る。なんとなく小腹も空いたので、近所のお気に入りのクレープリーで昼食。受付嬢代わりの猫が今日も迎えてくれて、かわいい。そんな春のパリ、日曜日の午前中。


tuillerie
噴水前の座った椅子から
構図も何もあったもんじゃない感じ、くつろぎすぎですかね
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 というわけで、別に大したことはしていないのだけど、気分だけはそれなりに充実した気になる土曜日を過ごしました。午前中には、食料品の買出しをしたり、クリーニング屋さんに行ったり、いくつか返信すべきメールに返信したり、そんなことをして過ごし、昼過ぎに家を出ました。美味しいパン屋さんで買ったサンドイッチを頬張りながら移動し、マドレーヌ広場へ。広場沿いのワイシャツのお店が今日まで「2枚目半額」という日本的なセールをやっているのを知っていたので行ってきました。同じお店が丸の内仲通りにあるという話を最近聞いたのだけど、最近シャツが欲しすぎてたまらなかったので。首周りを測ってもらうと、ワンサイズ下がっていることが判明! うひひ。外から見るといろいろ選択肢があって良いなぁと思っていたものの、ボクの首周りのシャツで、かつ、スリムフィット(でないとこちらで買うシャツは横がぶかぶかになる。)となると選択肢は結構限られていて、色柄ではやや妥協した感あり。しかも、腕の長さと胴の丈は直してもらわないわけにはいかず、直し料を含めると、結局2枚を定価で買うよりも高い値段になってしまいました。むしろ、オーダーメイドで2枚作るのとそれほど変わらないのではないかとも思ったけど、まぁせっかく選んだしということでおとなしくその2枚を購入。考えていたよりもたくさんお金を使ったわけですが、まぁたまにはいいでしょう(と毎週末思っている気がするが。)。せっかくワンサイズ下がった首周り、また太くなって着られなくなるようなことがないようにしなければ。自戒。

 続いてまたメトロに乗り、お気に入りのお店でコーヒー(カフェというよりは珈琲屋さんのイートインという感じ。)。いろんなコーヒーが楽しめるお店で、今日はグアテマラのなんちゃらという最初は甘くて、後味がスパイシーな感じのコーヒーにしてみました(不覚にも名前を忘れた。どうせこの店でしか飲まないから良いのだけど。)。週末ということで、客の出入りもそこそこ多かったものの、そこはSONYのノイズキャンセラ付きイヤホンのおかげで、読むべきものをガシガシ読んでいきました。結局3時間ぐらいいてしまった。ケータイいじったり、音楽に集中したり、いろいろやりながら読んでいたので、今日読み終わるはずの範囲も読み終わりませんでしたが。課題の提出が10日後ということでこのペースでやっているのだけど、読むだけでなく、読んだ上で書く内容を考えて、実際に書かなければいけない、ということを考えるとそううかうかしていられないのだけどなぁ。

 19時半の閉店と同時に店を出て、ノートルダムの当たりをプラプラしてから、メトロで家のそばまで。お腹空いたなぁと思い、家に帰っても簡単なものなら作ることはできたのだけど、なんとなく外で食べちゃおうとか思い、外食することに。冬の間は食べる気がしなかったムール貝なんぞを食べようと思い立ち、ひとりで頂きました。久しぶりで美味しかった。合うと言われて選んだビールはあまり好みに合わず、別にいいやと思って3分の1ぐらい残してしまったけれど。


notredameprintemps
ノートルダムも春


 帰宅すると、安藤美姫が逆転の末4年ぶりに世界女王に返り咲いたというニュースが飛び込んできたので、さっそくyoutubeで鑑賞。今シーズン、フリーは1位でなかったことがなくて(5位に終わったGPファイナルでも1位だった。)、本人も相当の自信を持って臨んだプログラムだったとのこと。彼女は大好きなので、彼女が優勝したというそれだけでもうボクは良いのですが、たしかに彼女が今日見せた演技そのものはとても良かったと思うのだけど、選曲や曲の編集の仕方、振付や音楽と動きのバランス等の観点から、このプログラムがプログラムとして優れているのかという点についてはやや疑問を覚えました。もちろん、終盤のあの勢いは圧巻でしたけど。ボクとしては、安藤美姫のベストプログラムは昨シーズンのSPのモツレクだと思っていて(選曲自体がモーツァルトへの冒涜だという趣旨の意見もネット上では見ましたが。苦笑)、プログラムそのものを比べるとモツレクの方がずっと良いと思うのだけど。まぁ、そもそもフリーとSPを比べること自体がナンセンスかもしれませんが、フリーの方がSPよりずっと良いというのならまだしも、時間の面でも演技の内容の面でも大きな制約が課せられるのはむしろSPなのであって、それであれだけ完成度・充実度の高いプログラムを用意したというのは、やはりモツレクすごかったと思うなぁ。特に一昨年の暮れの全日本選手権の演技は鮮明に記憶に残っているので、今日の演技と一緒に貼り付けます(一昨年の全日本はちょっと画像が悪いですが。)。



2011年世界選手権:グリーグ『ピアノ協奏曲』


2009年全日本選手権:モーツァルト『レクイエム』
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