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2010.12.08 いい日本語
 外国語を勉強していると、嫌でも辞書をひかざるを得ないので、意識しないと思いつかないような、というか普通に生活していると自分ではなかなか使う機会のない日本語に出会うことがあり、新鮮な気持ちになることがあります。中には、あぁこんな言葉ありますねそういえば!と感動に近いものすら覚えることもあり、そんな単語は外国語の方も強く印象に残り、覚えやすくなるというものです。この点は、もともと好きな日本語の場合でも同じ。それで最近珍しくなんの苦労もなく覚えてのが、「洞察力」「洞察力のある」という名詞と形容詞(言われたいだけ?笑)。

 今日出会った日本語で気になったのは、3つ。

①才気
 言われれば意味はわかるけど、なかなかお目にかからないし、自分ではなかなか使えませんよねぇ。コロケーションも「みなぎる」ぐらいしか思いつかないし。「みなぎる」が使えるわけだから「溢れる」とか言っても良いのだろうか。なんにせよ、非常に前向きで良い言葉ですね。そんな機会はなかなかないけど、ちょっとオシャレな文章を書かなければいけない時とかのために、自分のレパートリーに加えておこう。

②精彩
 これは「才気」と同じ単語の和訳に出て来ました。こちらは普段なかなかお目にかからないということはないけど、日常生活の中でこの単語を使う場面はほぼ「精彩を欠く」という慣用表現の中であって、とてもポジティヴで素敵な単語だという点は見落としがちであると思います。本来であれば才気と同じような文脈でも使うことのできる単語のはずなのにねぇ。とはいえ、「精彩を欠く」がここまで地位を確立していると、そういう本来の意味ではなかなか使いにくいものがありますね。

③当意即妙
 これも別に使わないわけではないけど、単に自分のレパートリーの中で、すぐに引っ張り出せる範囲には置かれていなかったなぁというもの。辞書でこの和訳を目にした時、あぁぁぁこんな四字熟語あったの忘れてたけど、これ好き!と戦慄が走ったのでした。というか、「当意即妙な受け答えをする人」というのになりたいものですね。まず「妙」というのがストレートに良いし、そこに「即」のニュアンスを軽く付け加えているところもまたたまらないし、「当意」という組み合わせもまた良いですね。「意」を「当てる」、又は、「意」に「当たる」んですよ! この、「当たる」という字を使っておきながら必ずしも真正面からの表現ではない絶妙のニュアンス! いやぁ、たまりませんね。日本語大好き(これは中国語だというべきなのかもしれないが。)。
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