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2010.11.08 仏仏辞典
 を買った。日本にいる時から買おう買おうと思っていたのだけど、実はずっと持っていなかったもの。数年間勉強しているのに、何をやっているんでしょうね、まったく。まぁ、「買おう買おうと思っていた」というのも、フランス語をまがりなりにも勉強する身として、インテリアとしてあったらカッコイイんじゃないか、ぐらいの意識しか持ち合わせていなかったので、仮に以前に買っていたとしてもろくに使わなかったであろうことは想像に難くなく、その意味では今まで買っていなくても結果としては同じなのだけど。

 じゃぁ今回はインテリアではないのかと問われると、痛くない腹を探られていると断言できないところがまた苦しいのだけど、この1か月は語学学校で「語学」に特化した勉強しかしないということで、仮に使うとしたら今かなぁと思いまして。これまでも語学学校通いの生活ではあったのだけど、大荷物とともに移動する生活だったので、辞書なるものを買うインセンティヴはまったく働かず。今回は、とりあえず住居を定めたことだし、という意味も含むのです。

 で、単なるインテリアにしないために、ということで物理的な扱いやすさも多少重視し、買おうと思っていた百科事典級のゴツいヤツではなくハンディなのを買いました。ハンディなものにも数種類あるのだけど、例文やら同義語・反義語やらもしっかりしていそうなものを選べたので満足。更に、同じものでも表紙が堅いものと、ふにゃふにゃのものとがあり、やはり「扱いやすさ」の観点からふにゃふにゃの方をチョイス。果たして、うまく機能するか。

 そうそう、本当は仏仏辞典よりも、同義語辞典なり語法辞典(コロケーション辞典とでもいうのだろうか。)なりを買おうと思っていたのだけど、そもそもフランス語にはコロケーション辞典なるものが存在しないらしく、それはあえなく断念。同義語辞典はあるのだけど、本当に同義語の羅列で、これこそ本当にインテリアになると思ったので購入せず。だからこそ、ハンディさを売りにしたいくせに同義語とかもごちゃごちゃ書いてある代物を選んだのです。おかげで、見かけ上同じぐらいのハンディさと思われる別の種類に比べて、持つと重い。「扱いやすさ」の観点に、重さは考慮に入れるべきだったのではないか、という指摘はあるにせよ、もう買っちゃったので致し方ありません。いいのです、少なくとも、インテリアとしては満足だから。笑
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