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2009.01.23 昭和史発掘
松本清張・著
文春文庫

を読んでいる。
陸軍士官学校事件から二・二六事件までが特に面白いから、
と勧められて、その部分(4巻後半と5巻全部)だけだけど。

たしかに、公文書に限らず、怪文書も含めてさまざまな史料に体当たりしていて、
その成果が具体的かつ詳細な記述にうまく顕れていて、読み物として面白い。
小説タッチではないのだけど、まるで小説を読んでいるような軽快な感じで読める。

真崎教育総監罷免直後の陸軍参議官会議とか、
具体的にはあんなやりとりがあったなんて全然知らなかったし。
渡辺錠太郎すげー、頭いいー、と興奮してしまいました。
あんなこと言うから二・二六で真っ先にやられたんだなぁ、とも思いつつ。

今はちょうど永田鉄山惨殺のところを読んでいます。
これまた描写が詳細で、かついろんなサイドからの証言を巧みに取り入れていて、
興味をそそられまくり。松本清張が昭和史?とか思ってナメていたのですが、
結構面白くて、学生時代に読んでおけば良かったな、とか思っています。
陸軍士官学校の卒業年次一覧を見ながら聴く日本政治外交史の授業とか、
もっともっと楽しめたんだろうな、と。

というか、その頃の話が面白いですね。
日本史を勉強するなら、1868年(1853年?)から1945年。
ヨーロッパ史を勉強するなら1815年から1914年。
いやーでも英国に限れば1533年から1689年(1603年?)、というのもいいかも。
とはいえ、やっぱり政治史が面白いのはディズレーリとグラッドストンですかね。
だいぶ、ミーハーだけど。
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